麹(こうじ)を日常に取り入れたいけど、何を買えばいいか分からない——そんな忙しいママ向けに、最低限そろえておきたい「マストアイテム」をご紹介します!
ここでは「必須度」「使い方のコツ」「買うときのチェックポイント」まで、実践的に分かりやすく解説します。まずは3つだけ揃えれば始められる手軽さも重視してご紹介していますので、気楽に読み進めてみてください!
まず揃えるべき“最小セット”
麹生活を始めるにあたって、日々忙しいママにおすすめしたいのは「まず必須の3つだけ揃える」ことです。
その3つとは、米麹(乾燥麹がおすすめ)・清潔な保存容器(ガラス瓶)・計量スプーン/キッチンスケールです。これだけで塩麹・醤油麹・甘酒の基本のタネを作流ことができます。

余計な道具を買い揃える必要はありません。使いながら「もっとあると便利だな」と感じたら追加していくのがおすすめです。
マストアイテム10選
まず揃えるべき3点(米麹・清潔な保存容器・計量スプーン/キッチンスケール)を含む、麹生活のマストアイテムを優先度順にご紹介していきます!
アイテムの必要性の感じ方は人それぞれですが、麹料理教室を通じていろんな方の意見や感想も踏まえてチョイスしております。
1|米麹(生麹 or 乾燥麹) — 必須度 ★★★★★
麹生活の主役となる存在。これなくしては始まりません。米麹は万能で、甘酒・塩麹・醤油麹、味噌などに使うことができます。
麹の種類と使い分け・・・麹には大きく2種類あり、生麹と乾燥麹とあります。生麹は香り・発酵力が強くて、風味がよいのが主な特徴です。乾燥麹は日持ちして使いやすいので、初心者にも扱いやすく安心なのが特徴です。初めは乾燥麹で慣れ、慣れてきたら生麹を試すのがおすすめです。
選び方のコツ・・・信頼できる製麹元(地元の麹屋や有機認証などがあればなお○)が望ましいです。パッケージの裏面の原材料表記をよく確認してみましょう。なるべく余分なものが入っていほうが安心です。ちなみに『麹 Life Kitchen』では乾燥麹の中でも、使いやすさ・手軽さ・安心感の観点でバランスのいい「伊勢惣 みやここうじ」をおすすめしております。
2|清潔な保存容器(ガラス瓶・耐熱が望ましい) — 必須度 ★★★★★
麹は麹菌が関わるため、「清潔」が命です。保存するための容器はプラスチックよりガラス瓶を推奨しております。熱湯消毒ができるタイプだとなお安心ですね。口の広いメイソンジャー型は使いやすく手入れも楽なので便利です。密閉性と蓋の素材(金属蓋は塩分で錆びる場合あり)もチェックしてみて選んでください。
3|計量器具(キッチンスケール・計量スプーン) — 必須度 ★★★★★
麹は割合(麹:塩:水など)をより正確扱うことで失敗しにくくなるため、計量はかなり重要です。キッチンスケールがあればグラム単位で正確に計れますし、計量スプーンは日常使いに便利なので両方揃えられたらなお良しです。
4|炊飯器(保温機能のあるもの) — 必須度 ★★★★★
麹の発酵には大きく常温発酵と低温発酵とがあります。どちらでも美味しく仕上がりますが、一番の違いは時間です。実際のところ、『麹 Kife Kitchen』では時短・簡単をテーマにもしていますので、常温での発酵はあまり行っていません。低温発酵する際に大活躍するのが炊飯器です。どんな機種の炊飯器でも問題ないですが、保温機能がついたものを選びましょう。「タネを仕込んで保温スイッチをON!」これだけで塩麹・醤油麹・甘酒などが仕込めます!
5|消毒用のスプレー — 必須度 ★★★★☆
先ほどもご紹介しましたが、麹は麹菌を扱うため「清潔」であることが大切です。容器や器具類の消毒は気を使いたい部分になります。とはいえ食品を扱う上で消毒できれば何でもいいというわけには行きません。やはり安心の上で使って行けるのが理想なので、消毒選びも意識してみましょう。
ちなみに『麹 Life Kitchen』では「パストリーゼ」を使用しております。
6|ジップロック・小分け用の容器(製氷トレー・小瓶) — 必須度 ★★★★☆
麹を炊飯器や低温調理器で保温放置する場合にはジップロックが大活躍します。
また、甘酒や作り置きの麹だれは小分けで冷凍すると日常的にとても使いやすいです。製氷トレーで1回分ずつ凍らせ、使うときにポンと出すだけ。冷凍用ジップバッグや耐冷小瓶もあると便利なので、保存や管理の効率を上げたい方は揃えておくといいですね!

どれも100均などで手軽に手に入りますよ!
7|木べら・清潔なスプーンなど — 必須度 ★★★☆☆
常温で麹を仕込む場合など、毎日かき混ぜる場面があります(塩麹など)。その際にあるといいのが、木べらや大きめのスプーンです。金属製のスプーンでも良いですが、風味面を気にする場合は木べらや木製の清潔な道具を使うとより安心です。
なお、炊飯器や低温調理器を使用する場合は持っていなくてもあまり支障はありません。『麹 Kife Kitchen』では時短・簡単をテーマにもしていますので、常温での発酵はあまり行っていません。常温発酵でやりたい方は持っていると便利ですので、検討してみてください!
8|温度計(料理用・デジタル) — 必須度 ★★★☆☆
麹の発酵は温度管理がポイントになります。特に甘酒や発酵の初期管理で温度確認が必要になってきます。非接触型でなくても構いませんが、デジタルの料理用温度計が1本あると安心です。
9|無添加の天然塩・良質な醤油 — 必須度 ★★★☆☆
塩麹や醤油麹などのベースとなる塩・醤油は風味に直結します。もしできれるのであれば精製されていない天然塩、無添加の醤油を選ぶと素材の旨味を最大限に楽しめます。無添加食生活を意識している方であれば身近な存在ですが、普段あまり意識されない方はこれを機に試してみてもいいかもしれませんね!天然塩や無添加の有機醤油をベースに使うことで、旨味や香りがより引き立ちます。

麹生活において頻繁に使うことになる塩麹・醤油麹だからこそ、素材にこだわると長い目でメリットが多いですね!
10|ヨーグルトメーカー・低温調理家電 — 必須度 ★★☆☆☆
麹を仕込む上で、基本は炊飯器を持っていれば問題なく過ごせます。ただ、炊飯器使用のデメリットは、仕込みで保温機能を使う間はご飯が炊けないということ。食事を作りながらの仕込み時に、効率を奪うという側面があります。
なので、仕込みや料理を同時進行でやりたい方や、甘酒や温度管理が必要な発酵を安定させたい方はヨーグルトメーカーや低温調理器がおすすめです。置き場所の問題や予算の都合もあるので、慣れてきた頃に検討すればOKだと思います。
買うときのチェックポイント
Q:生麹と乾燥麹、どっちを選べばいい?
A:まずは乾燥麹で始めるのが失敗が少なくおすすめ。風味や発酵力を重視するなら生麹(冷蔵品)を少量ずつ試すと良いです。保存性と利便性を優先するなら乾燥麹を常備しましょう。
Q:容器は何リットルが良い?
A:家庭用なら500ml〜1Lの瓶を複数用意しておくと収まりが良いです。初めは1本のメイソンジャー(容量500〜1000ml)で十分。瓶は口が広いと使いやすく洗ったり消毒も楽になります。
Q:キッチン家電は本当に必要?
A:不要です。炊飯器の保温機能があれば基本網羅できます。ヨーグルトメーカーや低温調理器は手数を増やしたり、料理のレシピの幅を増やす上であれば検討で大丈夫です。
家電類は「続けられると確信が持てたら」導入でOKです。
注意点
- 容器は必ず清潔に → 熱湯消毒やアルコール拭きで雑菌対策を。麹菌はデリケートですので、意識していきましょう!
- 保存は冷蔵庫で → 仕込んだ塩麹・醤油麹・甘酒などは必ず冷蔵庫で保管しましょう。その際にマスキングテープなどを貼り、保存期間の期日などを記入しておくと使う上で安心できます。
- アレルギーチェック → 製品の原材料(大豆、小麦など)を必ず確認。大切な家族が口にする食品ですので、再確認を。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は麹生活を始めるのに必要なマストアイテム10選をご紹介しました。
10選と明記しておりますが、最初に揃えるべきは「米麹・清潔なガラス瓶・計量器具」。まずはこれだけで麹生活はすぐに始められます。その上で必要だと思われるアイテムを買い足していけると、無駄がなく麹生活を楽しめるはずです!まずは小さく始めて、使いながら必要に応じて道具を追加していくのが続けるコツです。
この記事が麹生活を始めるきっかけとしてお役に立てれば幸いです。
これからも『麹 Life Kitchen』では、麹を通じてすぐに使える情報や料理教室でもよくある質問を交えながら、分かりやすく発信していきます。
「麹ってこんなに日常的に使えるんだ!」 そんな風に身近に感じてもらえるきっかけになれば嬉しいです。次回もお楽しみに!




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