突然ですが、皆さんはスーパーでお塩を選ぶとき、どんな基準で選んでいますか?「塩なんてどれも同じでしょ?」「とりあえず安いものでいいや」と、なんとなく選んでしまってはいないでしょうか。
また、世の中の「減塩ブーム」のせいで、「お塩は体に悪いもの」「できるだけ控えるべきもの」と思っている方も多いかもしれません。
でも実は、私たちの体が健やかに、元気に動くためにお塩は絶対になくてはならない大切なパートナーなんです!大切なのは「塩を減らすこと」ではなく、「どんな塩を選ぶか」ということ。

今回は、知っているようで知らない「お塩の大切さ」と、体に豊かさをもたらすミネラルのお話、そしてそのお塩を使って「最高に美味しい塩麹」を作るメリットについてお届けします!
減塩はもう古い?私たちの体にミネラルが必要な本当の理由
お塩の主成分といえば「ナトリウム」ですが、本物のお塩にはそれ以外にもカリウム、マグネシウム、カルシウムといった豊富な「ミネラル」が含まれています。
このミネラル、実は私たちの体の中でとても重要な働きを担っています。
- 細胞の水分バランスを適切に保つ
- 神経の情報をスムーズに伝達する(脳からの命令を体に伝える)
- 筋肉を正常に動かす(心臓を動かすのにも必要!)
- 食べたものの消化・吸収を助ける
ミネラルは、私たちの体がエネルギーを作り出すための「潤滑油」のような存在です。しかし悲しいことに、ミネラルは人間の体の中でイチから作り出すことができません。必ず毎日の食事から取り入れる必要があるんです。
もしミネラルが不足してしまうと、慢性的な疲労感、冷え、足がつりやすくなる、むくみ、メンタルの不安定など、原因不明のプチ不調に繋がってしまいやすくなります。「なんだかいつもダルいな」という方は、もしかしたら深刻なミネラル不足かもしれません。
効率よくミネラルを摂るならサプリより「お塩」が最適なワケ
「ミネラルが大事なら、サプリメントで補えばいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、最も効率よく、そして体に優しくミネラルを補給できるのは、やっぱり毎日の調味料である「お塩」です。
なぜなら、本物のお塩に含まれるミネラルは、生命の源である海が長い時間をかけて作り出した「自然の絶妙なバランス」だからです。
特定のミネラルだけをサプリメントで大量に摂ると、かえって他のミネラルの吸収を妨げてしまうなど、体のバランスが崩れてしまうことがあります。その点、お塩は毎日のお料理(お味噌汁、炒め物、おにぎり、梅ぼしなど)で少しずつ自然に取り入れられるため、体に負担をかけずにマルチなミネラルを効率よく補給できる最高の「天然のサプリメント」なのです。
知っておきたい!スーパーでの正しい「塩の選び方」
お塩が体に良いとご紹介してきましたが、お塩ならどんなお塩でも良いわけではありません。お店に並んでいるお塩は、大きく分けると次の2つに分類されます。
① 精製塩(イオン交換膜・立釜など)
化学的な方法でナトリウムだけを99%以上抽出したお塩です。安価でサラサラしていて使いやすいのが特徴ですが、製造の過程で大切なミネラルがほとんど削ぎ落とされてしまっています。「塩分を摂りすぎると血圧が上がる」と言われるのは、主にこのミネラルが空っぽになった精製塩を摂りすぎた場合です。
② 天然塩・自然海塩(天日・平釜など)
海水をそのまま乾燥させたり、煮詰めたりして作られた伝統的なお塩です。ナトリウムのほかに、海に含まれる多種多様なミネラルがそのまま残っています。体が求めているのは、まさにこの「天然塩」なんです!
ちなみに質のいい天然塩はどれだけ摂っても基本的に血圧が上がりません。我が家も天然塩に変えてからは、私自身時はもちろん夫も同じく血圧で悩むことはなくなりました!
ズボラさんでも見極められる!「本物の天然塩」の選び方
では、そんな天然塩を見極めるのはどうしたらいいのでしょうか?
「パッケージに『自然』とか『こだわり』って書いてあるから大丈夫!」と安心して判断するのはやめましょう!本物の天然塩を見極めるには、パッケージの裏にある「原材料名」と「製造方法」の表示を見るのが一番確実で簡単です。


以下の3つのポイントをチェックしてみてくださいね。
チェック①:原材料名は「海水」のみ
裏面の原材料名を見たときに、「海水(地名)」など、余計なものが一切入っていないシンプルなものを選びましょう。
チェック②:工程(製造方法)に「天日(てんぴ)」があるものを推奨!
ここが一番のポイントです!製造方法の欄に「天日(てんぴ)」や「平釜(ひらがま)」と書かれているものを選んでください。
特に、太陽と風の力だけでじっくりと結晶化させた「天日干し」のお塩は、熱を加えないため海のミネラルが熱で変質せず、まろやかで奥深い旨味がそのまま閉じ込められています。逆に「イオン膜」「溶解」と書かれているものは、精製されている可能性が高いので避けるのが無難です。
チェック③:栄養成分表示の「ナトリウム以外」を見る
袋の裏にある栄養成分表示を見てみましょう。マグネシウム、カルシウム、カリウムといった項目に、しっかりと数値が記載されているものがミネラル豊富な証拠です。
ちなみに『麹 Life Kitchen』のレッスンでおすすめしているお塩は、【ゲランドの塩】です。

〈ゲランドの塩の特徴〉
フランス(ブルターニュ地方)で天日採取した天然塩。豊富なミネラルが様々な料理の味を引き立てます。塩麹にも相性抜群で、麹料理&糀スイーツともに適したお塩です。
天然塩×生の麹で「最高に美味しい塩麹」を作るメリット
さて、こうして選んだこだわりの「天然塩(天日干し)」を使って塩麹を作ると、普通の塩で作るのとは比べ物にならないほど嬉しいメリットがあります!
メリット①:塩角(しおかど)がとれて、驚くほどまろやかな旨味になる
精製塩などで塩麹を作ると、どうしても塩辛さがツンと尖った味になりがちです。しかし、ミネラル豊富な天然塩を使うと、お塩自体にある苦味や甘味が麹の甘みと融合し、最初から何年も熟成させたような「まろやかでコクのある旨味」に仕上がります。これ1つで、スープも炒め物もお店の味級にランクアップします!
メリット②:麹菌(発酵)の働きが活性化する
実は、発酵を促す麹菌や微生物たちも、私たち人間と同じように「ミネラル」が大好物です。ミネラルたっぷりのお塩を合わせることで、麹の酵素がより元気に働き、食材の旨味を引き出すチカラがグッと高まります。
メリット③:極上の「万能・おうちサプリ」が完成する
麹が持つ「ビタミンB群や活きた酵素」と、天日塩が持つ「豊かな海洋ミネラル」。この2つが合わさることで、ただの調味料を超えた、毎日の家族の健康を守る「万能おうちサプリ」ができあがります。スープに入れるだけ、お肉を漬けるだけで、ズボラをしながら最高級の栄養を体にチャージできるようになりますよ♡
まとめ:調味料を変えるだけで、暮らしはガラリと変わる
「健康のためにあれこれ高いサプリを買わなきゃ……」と頑張る必要はありません。まずは、毎日必ず使う「お塩」を、海の恵みが詰まった天日塩に変えてみる。そして、それで塩麹を仕込んでみる。そんな小さな一歩から、驚くほど簡単に体の調子は整い始めます。
麹 Life Kitchenのレッスンでは、調味料の選び方のコツや、お塩と麹を使った「簡単・時短・でもちゃんと美味しい」毎日のごはんのノウハウを、分かりやすくお伝えしています。
「手作り塩麹を作ってみたいけれど、お塩の割合や使いこなせるか不安……」というお料理初心者の方も大歓迎です!7月のレッスンでもリクエストを随時受け付けておりますので、気になる方はぜひ公式Instagram(@mi_mama_kojilife)や公式LINEからお気軽にお問い合わせくださいね!
本物のお塩と麹のチカラで、この夏を内側から美味しく、元気に乗り切っていきましょう!





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